Webroot、RSAと協業し、リアルタイムのフィッシング検知を実現

July 23, 2013

Webroot、RSAと協業し、リアルタイムのフィッシング検知を実現

WebrootがRSAのFraudAction Anti-Phishing Servicesに機械学習、コンテンツ分類、アクティブな学習ソリューションを追加

米国コロラド州ブルームフィールド – 2013年7月23日

クラウドベースのセキュリティ・インテリジェンス・ソリューションのリーダーであるWebrootは本日、RSAとのテクノロジー・パートナーシップを発表し、RSA FraudAction Anti-Phishing Serviceにリアルタイムのフィッシング検知を追加し提供することを発表しました。WebrootのReal-Time Anti-Phishing ServiceをRSAの業界トップのフィッシング・ソリューションと組み合わせることによって、疑わしいフィッシングサイトに対するエンジニアの分析拡張を可能にし、ネットワーク攻撃をより素早く検知すると共に、検知エラーを削減し、より正確な検査結果をエンドユーザに提供することができます。

フィッシングはウェブ攻撃で最も多い脅威であり、全企業の55%を影響していると最新のWebrootのWebセキュリティ調査が発表しています。RSAのオンライン詐欺レポートによると、フィッシング攻撃は2012年で59%増加していると報告されています。毎月10億件以上のURLを処理する中で、Webrootは常に他社のアンチフィッシング技術やソースに先駆けて新しいフィッシングサイトを発見しています。多くの犯罪サイトが立ち上げられた後に、検知を避けるためにすぐオフライン化されるため、このような早期検知は非常に重要であると言えます。

RSAのAnti-Fraud SolutionsのディレクターであるAvi Rosenは、「Webrootの機能をRSAの自動化されたフィッシング検知と組み合わせることによって、より早く疑わしいフィッシングサイトを検証し、どのURLをもっと深く調べるべきかを素早く判断することができます。追加のリアルタイム機能を活用することによって、フィッシング攻撃のライフサイクルを削減し、効率が高く、効果が高いアンチフィッシング・サービスを我々の顧客に提供することが実現できます」とコメントしています。

WebrootのReal-Time Anti-Phishing Serviceは、先進的な機械学習機能をベースにしており、ウェブサイトの数百の属性を収集し処理することによって、リアルタイムで各ウェブサイトの脅威プロファイルを判断することができます。クラウドベースの「ビッグデータ」ソリューションは、拡張性が高く、増加するワークロードに対応することができるほか、より多くのデータをシステム内で処理すると共に、より「スマート」になり、正確性を高めるメリットがあります。

WebrootのWorldwide Field Operationsの Senior Vice PresidentであるJeff Santelicesは、「業界のリーダーであるRSAと協業することによって、昨今の複雑なフィッシング攻撃に対応できるWebrootのURL分類とレピュテーション・ソリューションの価値を見せることができます。Webrootは革新的なクラウドベースの機械学習ソリューションを提供し、従来の人的作業を自動化することによって、今まで数時間や数日で行われていたフィッシング攻撃検知を数秒で実現することができます」とコメントしています。

Webrootとの協業を検討したい場合は、StrategicAlliances@Webroot.comへご連絡ください。または、ウェブサイト http://www.webroot.com/us/en/partners/technology-partners/real-time-antiphishing をご参照ください。


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