June 9, 2015
ウェブルート、第3四半期の業績を発表
サイバーセキュリティ分野でのリーダーシップがさらに強固に
すべての顧客セグメントでの2桁成長、新たな戦略的提携とパートナーシップ、
企業向けのBrightCloud Threat Intelligenceサービスにより継続的な市場モメンタムがさらに加速
2015年6月9日、米国コロラド州ブルームフィールド – クラウドを利用したリアルタイムのインターネット脅威検出で市場をリードするウェブルートは本日、2015年3月31日を期末とする2015会計年度第3四半期の業績を発表しました。今四半期は、ウェブルートの革新的なソリューションに対する根強い需要、およびチャネル パートナーとマネージド サービス プロバイダー(MSP)パートナーの著しい増加が促進要因となり、すべての事業分野で大幅な成長を達成しました。これとあわせてウェブルートは、今四半期に実施した機能強化と業界の方向性を示す調査についても発表を行いました。
引き続き新規契約数2桁増を達成
第3四半期の業績を見ると、上半期から堅調な成長が継続しており、特に新規顧客の獲得数においてその傾向が顕著です。要因としては、すべてのターゲット市場で前年比2桁増の成長を記録したことがあげられます。新規契約数はOEMセグメントで前年同期比28%増、中小企業(SMB)セグメントで40%増、コンシューマー セグメントで27%増となっています。具体的には、本四半期中に新規のホームユーザーが13万人以上、企業エンドポイントが26万個以上、MSP(マネージド サービス プロバイダー)パートナーが380社以上増加する結果となりました。
ウェブルートのCEOであるDick Williamsは、次のように述べています。「当社は著しい成長を続けており、今四半期はすべての地域で売上2桁増を達成しました。超軽量のエンドポイント エージェントと総合脅威インテリジェンスを組み合わせることで、ウェブルートはほぼすべてのデバイスとInternet of Everything(IoT)の保護に最適なサイバーセキュリティを提供します。お客様にとって有益な優れたサイバーセキュリティ アプローチを提供すべく、継続的に取り組んでおり、そのことが高い顧客ロイヤリティと満足度へとつながっています」
セキュリティに関する戦略的提携とパートナーシップ
ウェブルートは、グローバルな提携企業ネットワークを拡大し、複数の新規パートナーを発表しました。これらのパートナーは、自社の製品・サービスのセキュリティ強化のためにWebroot BrightCloud® Threat Intelligenceを利用しているか、もしくは顧客のセキュリティ保護のためにWebroot SecureAnywhere® Businessエンドポイントプロテクションを提供しています。443 Networksの場合、既存の製品ポートフォリオを補完するために、自社のクラウド プラットフォームとWebroot BrightCloud Threat Intelligenceサービスを組み合わせて使用することにしました。同社はウイルスに感染したサイトや攻撃を受けたサイトをいち早く見つけるために、Web クラシフィケーション、Web レピュテーション、IP レピュテーションの3つのBrightCloud Threat Intelligenceサービスを自社製品に組み込んでいます。
また、ウェブルートは、エンタープライズ市場を対象に事業展開する日本のソフトウェア企業インテックとの戦略的パートナーシップを発表しました。インテックは、高度なマルウェア対策、サーバ アクセス コントロール、マルチデバイス管理を企業・銀行の顧客に活用してもらうために、Webroot SecureAnywhere® Business エンドポイントプロテクションとWebroot for Financial Services and eCommerce Securityによる製品ポートフォリオの拡充を進めています。
チャネル販売に重点を置き、世界進出を加速
急速な拡大を続けるチャネル ネットワークに新たな代理店や再販業者を追加することで、ウェブルートは今四半期も引き続き、世界の新たな市場への進出を果たしました。Continuumはそのような新規パートナーの1社であり、自社のインテリジェントなRemote Monitoring and Management(RMM)プラットフォームへのWebroot SecureAnywhere Business エンドポイントプロテクションの統合を進めています。RMMは、Continuumの業界をリードするNetwork Operations Center(NOC)とService Deskを基盤に、24時間365日体制で数千件のアラートを解決するプロアクティブな問題解決を提供します。Continuumの「スマートソーシング」モデルを利用して日常的なIT機能のほとんどを外部委託することで、同社のMSPパートナーはウェブルートのインテリジェントなサイバーセキュリティを活用し、複数のドメイン、デバイス、顧客、オフィスにおけるエンドポイント セキュリティの導入と管理を1つのコンソール画面から容易に行うことができます。
「Webroot SecureAnywhere Business エンドポイントプロテクションは、クラウド データセンターを利用して新たな脅威からユーザーをリアルタイムで保護する、アンチウィルスとアンチマルウェアのためのスマートで高速かつ効果的な選択肢です。RMM製品へのウェブルートのバンドルを決めた理由は、時間短縮とパートナーの業務の効率化につながると考えたからです。そして何よりも、パートナーからぜひウェブルートをとの指名があったことが決定打となりました」とContinuumのプロダクト&テクニカル サービス部門のバイスプレジデント、Dee Zepf氏は述べています。
またウェブルートは、Robbie Upcroftがオーストラリアならびにニュージーランド地域のマネージング ディレクターに就任したと発表しました。Upcroftは、ウェブルートのAPAC市場における売上拡大、市場モメンタム、総合事業戦略の促進を担うことになります。
新たなセキュリティ イノベーションを発表
Webroot SecureAnywhere® Web Security Service 5.0の発表に伴い、ロケーションに関係なくWebパフォーマンスを大きく向上させる新たなプロキシ エンジンとエージェント アーキテクチャが提供されます。今回の機能強化により、企業は多種多様なインターネット接続型デバイスとオペレーティングシステムに加え、リモート ユーザーとモバイル ユーザーを効率的に管理できるようになります。Web Security Service 5.0には、このほか、最新のリアルタイム アンチフィッシング機能、IP & URLレピュテーション サービス、SSLスキャンなどのセキュリティ機能が含まれます。
ソート リーダーシップと業界団体への参加
ウェブルートはPonemon Instituteと共同で「Importance of Cyber Threat Intelligence to a Strong Security Posture」調査を実施。その結果、ほとんどの企業が包括的なサイバーセキュリティには脅威インテリジェンスが不可欠であり、セキュリティ インシデントを防止する同機能の効果が実証されていると考えていることが明らかになりました。しかし、組織のセキュリティ態勢を強化するには、脅威インテリジェンスを改善し、よりタイムリーで正確かつ実用的なものにする必要があります。
またウェブルートは、ゲーム ビジネス エコシステムにおけるリーダーシップと機会の提供および成長と多様性の促進に向けたOpen Gaming Allianceの取り組みを支援すべく、Intel、Dell/Alienware、Logitech、Plantronics、Razer、Unity Technologiesなどの先進的な業界リーダーからなる団体への参加を決めました。
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