May 12, 2014
ウェブルート、第3四半期も急成長を維持
2桁増加の登録数、新製品の発表、OEMパートナーシップ 業界からの称賛が示す勢いの維持
2014年5月12日٫ 米国コロラド州ブルームフィールド — クラウドを利用したリアルタイムのインターネット脅威検出で市場をリードするウェブルートは本日、2014年3月31日を期末とする2014年会計年度第3四半期の事業概要を発表しました。ウェブルートの革新的ソリューションに対する強い需要に支えられ、すべての事業分野で大幅な成長を記録したほか、140万件以上の新規ユーザーの獲得、チャネルおよびMSPパートナーシップの著しい成長などの成果が報告されました。今四半期には、2つの新スレット インテリジェンス サービスとコンシューマー向けの新セキュリティ ソリューションの発表もありました。
2桁成長が続く新規事業
ウェブルートの2014年会計年度第3四半期は、上半期に続いて登録が大幅に増加しました。新規のお客様の増加は力強く、ウェブルートが対象とするすべての市場で前年比2桁の増加を記録しました。2013年会計年度第3四半期と比較して、新規事業による登録はOEM分野で177パーセント、中小企業（SMB）分野で58パーセント、コンシューマー分野で15パーセント増加しました。新規事業により、本四半期中に新規ホーム ユーザーは120万人以上、ビジネスユーザーは20万人以上増加しました。
ウェブルートのCEOであるDick Williamsは、次のように述べています。「本会計年度の最初の9ヶ月は、素晴らしい成果を上げることができました。2桁成長を続けて記録したことは、当社のクラウドベース セキュリティを市場が支持していることの表れです。ただし、より重要なことは、他に類を見ない保護、性能、サービスの組み合わせが引き続きお客様に受け入れられている点です」
スレット インテリジェンス サービスと侵害対策ソリューションの発表
2014年会計年度第3四半期中に、ウェブルートはセキュリティ製品とサービスのポートフォリオの拡充を発表しました。「BrightCloud®」セキュリティ サービスでは、オンライン スレット インテリジェンスの意味を再定義しました。高度な自己学習機能を持つ「Webroot® Intelligence Network」は、インターネットを継続的にスキャンし、数百万個のセンサーからデータを取り込んで脅威が隠れる余地を排除します。静的なリストに基づく従来のセキュリティとは異なり、「BrightCloud」サービスは動作とコンテキストの分析によって脅威をミリ秒単位の短時間に特定することで、未知の脅威にも対応できます。新しい「File Reputation」サービスを含め、「BrightCloud」セキュリティ サービスは、リアルタイムで高精度、検出後の対応が可能なスレット インテリジェンスにより、ウェブルートのOEMパートナーと企業カスタマーに比類なき初期検知機能を提供しています。
ウェブルートは、企業向け侵害対策ソリューションである「BreachLogic」も発表しました。この次世代エンドポイント ソリューションは、高度なマルウェア攻撃の初期検出および防御機能を提供し、侵害発生時の迅速な調査と修正に対応できます。
さらにウェブルートは、PCゲーマー向けウィルス対策の「Webroot SecureAnywhere®」も発表しました。 ゲーム中にPCのパフォーマンスに影響を生じることなく、リアルタイムのセキュリティによってユーザーを 保護します。オンライン ゲーマーを標的としたサーバー犯罪が多いことが市場調査によって明らかになって おり、セキュリティを犠牲にしてシステム パフォーマンスを優先することが多いゲーマーにとって、このサービ スは重要です。
業界から称賛されるウェブルート
ウェブルートのクラウドベース ソリューションが、パートナーと業界専門家から再び評価されました。ウェブルートはGartnerのマジック クアドラントにおいて、エンドポイント保護プラットフォーム部門の「Visionary（ビジョナリー）」に位置付けられました。毎年行われるこのベンダー比較において、「Webroot SecureAnywhere Businessエンドポイント プロテクション」の動作ベースの脅威検出とロールバック機能が評価されました。ウェブルートは、マジック クアドラントの他のベンダーを抜いて最高のネット プロモーター スコアも獲得しました。さらに、同様のベンダー比較であるRadicati Groupの2013年マーケット クアドラントのエンドポイント セキュリティ部門において、ウェブルートは再度「Trail Blazer（第一人者）」に認定されました。
こうした評価に加え、Ally Financial Inc.のダイレクト バンキング子会社であるAlly Bankは、2014年Stevie® Awards for Sales & Customer Serviceにおいて同社がBest Use of Technologyを含む3つの賞を受賞した ことを発表しました。この発表においてAlly Bankは、顧客のオンライン体験全体を保護するために同社が 採用したテクノロジーの一つとして「Webroot SecureAnywhere」を取り上げています。
さらに「Webroot SecureAnywhere Business エンドポイント プロテクション」は、8つのエンドポイント保護製品中で再びパフォーマンス リーダーとして認定されました。この総合パフォーマンス テストにおいてウェブルートは、パフォーマンス部門の総合点数で次点の競合製品に対して38%の差をつけ、2年連続でトップスコアを獲得しました。この結果は、これらの製品がPCのパフォーマンスに与える様々なインパクトについて独立系のソフトウェア検証機関であるPassMark Softwareが行ったテストによるものです。
第3四半期にも続いたOEMの成功
ウェブルートは、OEMパートナーの世界ネットワークを拡張し、自社の製品とサービスのセキュリティ向上にウェブルートの「BrightCloud®」セキュリティ サービスを利用する数社の新規パートナーを発表しました。新たに加わったパートナーには、443 Networksが含まれます。マネージド セキュリティ サービス プロバイダー（MSSP）を対象とした同社の完全なネットワーク セキュリティ インフラストラクチャは、世界のクライアントベースのセキュリティ向上に「BrightCloud® Web レピュテーション」、「Web クラシフィケーション」、「IP レピュテーション」サービスを利用しています。
またウェブルートと小売モバイル データ ソリューションの先進プロバイダーであるCellebriteは、Cellebriteの診断ソリューションに「Webroot Mobile App レピュテーション」サービスと「URL クラシフィケーション」サービスを組み込むことを発表しました。この組み合わせにより、Cellebriteの診断ソリューションを配備しているモバイル事業者およびモバイル小売事業者は、800万個以上のモバイル アプリケーションと130億個以上のURLを特性化するウェブルートの総合的リアルタイム スレット インテリジェンスを利用して、顧客のモバイル デバイスで生じるセキュリティ上の脅威とパフォーマンスの問題をプロアクティブに特定して修正することができます。
Cellebriteのセルラー プロダクト アンド ビジネス デベロップメント担当バイスプレジデントであるAmir Lehr氏は、次のように述べています。「当社の診断ソリューションとウェブルートのソリューションを組み合わせることで、当社は販売時にこの重要なアプリケーション レイヤーに重点を置いたクラス最高のマルウェア対策テクノロジーへの即時アクセスを提供する初めての診断サービス プロバイダーとなることができました。ウェブルートは、研究とイノベーションを通じた継続的改善に対する当社のコミットメントを共有する業界リーダーです」
グローバルな拡大を支える流通チャネル
ウェブルートは、急速に成長しているチャネル ネットワークに新たなディストリビューターと小売事業者を追加することで、新たなグローバル市場への拡大を続けています。新たに加わった事業者には、イタリアでウェブルートの販売を拡大しているAchab、シンガポールのiNovuus Technologies、バングラデシュのMicro Parts USA Limited、スリランカにウェブルートを紹介したTech Pacific Lankaなどがあります。
ウェブルートについて
ウェブルートは、サイバーセキュリティに焦点を当て、個人および企業向けのソリューションである Webroot® SecureAnywhere™ の一連のソリューションおよび、テクノロジーパートナー向けにセキュリティ インテリジェンス ソリューションをSoftware-as-a-service（SaaS）がもつパワーをインターネットセキュリティの世界にもたらしています。詳細については、http://www.webroot.com/jp/ja/をご覧ください。
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