ウェブルート、CyberFlow Analyticsを買収しサイバーセキュリティ分野のリーダーシップを強化

October 3, 2016

ウェブルート、CyberFlow Analyticsを買収しサイバーセキュリティ分野のリーダーシップを強化

FlowScape(R)ソリューションは高度な機械学習技術を用いて悪意ある異常なネットワーク トラフィックをリアルタイムで検知

2016年10月3日 – 次世代のエンドポイント セキュリティと脅威インテリジェンスの市場リーダーであるウェブルートは本日、データ サイエンスを生かしたネットワーク異常検知の革新企業であるCyberFlow Analyticsの買収を発表しました。この買収によってウェブルートは、インターネット接続デバイスの急増や脅威の複雑化に対応する能力を強化できます。

ウェブルートはFlowScapeネットワーク動作分析ソリューションを獲得することで、機械学習に基づくサイバーセキュリティ分野のリーダーシップを、ネットワーク階層にまで拡大します。また、マルウェアの圧倒的な多様化が進み、APT攻撃(Advanced Persistent Threat、持続的標的型攻撃)のアクティビティが日々のネットワーク ノイズに覆い隠されてしまう昨今、SaaSベースのFlowScape敵対分析および教師なし機械学習によって、脅威の分類と対応にかける時間を短縮できます。

ウェブルートのCEOであるDick Williamsは、次のように述べています。「現在、攻撃者がネットワークに関して看破できないことの1つが、『何が普通であるか』ということです。このソリューションは、通常のトラフィックから逸脱する、悪意の可能性があるアクティビティをミリ秒単位で見極め、警告を発します。当社の機械学習プラットフォームは、最先端のエンドポイント保護、脅威インテリジェンス サービス、さらにはネットワーク分析を可能にし、進化する脅威の先を行くことができます」

IPv4とIPv6双方のトラフィックのネットワーク異常を検知することで、APT攻撃やインサイダー攻撃を素早く発見したり、新たに接続されたデバイスを、被害が発生する前に特定できるようになります。セキュリティ アナリストは、SIEMソリューションや自動化されたFlowScape可視化コンソールでアラートを表示できます。FlowScape可視化コンソールには、時間をかけて実行される高リスクのアクティビティの早期警告システムとなる、自己形成動作クラスタが表示されます。

ウェブルートは今後も、現在および将来のセキュリティ事例に対応する新しいソリューションを作り続け、エンドポイント セキュリティと脅威インテリジェンスにおける素晴らしい実績と、革新的なFlowScapeの異常検知を組み合わせて、既知および未知の脅威に対応していきます。

CyberFlow Analyticsの共同創立者であるTom Caldwellは、次のように述べています。「CyberFlow Analyticsはネットワーク動作分析分野の先駆者であり、2015年シスコ イノベーション グランド チャレンジでグランプリを獲得しています。教師なし機械学習を活用して高リスクの異常なアクティビティをリアルタイムで検知することで、以前は多くの人手やリソースが必要だった問題を解決してきました。当社はウェブルートに参画し、次世代のFlowScapeおよびWebroot(R)セキュリティ ソリューションを強化できることを楽しみにしています」

販売情報

FlowScapeテクノロジーは、クラウド サービス、新しいデバイス タイプ(IoT)、BYOD、ネットワーク インフラストラクチャ(クローズド システムを含む)など、多様な環境にわたりエンドポイントの先を見越しています。このソフトウェアのみのソリューションをオンプレミスまたはクラウドに展開すると、初日からすぐに異常を検知でき、稼働期間の経過とともにインテリジェンスが高まります。FlowScapeは現在、初期のパイロット プログラムの一環として、カスタムでの統合や評価用に提供されています。本格的な販売開始とさらなる製品統合は、2017年の予定です。FlowScapeソリューションの詳細やお問い合わせは、webroot.com/flowscapeをご覧ください。

ウェブルートについて

ウェブルートは、世界中の法人・個人の情報を守るために、次世代型エンドポイントセキュリティと脅威インテリジェンスサービスを提供しています。第三世代機械学習エンジンをはじめとする他に類を見ないアプローチにより、数百万の運用デバイスから得られるクラウドベースの集合脅威インテリジェンスを利用し、サイバー攻撃をリアルタイムで遮断、世界における安心・安全の確保に貢献しています。セキュリティ業界において数々の表彰を受けたSecureAnywhere® エンドポイントソリューションとBrightCloud® 脅威インテリジェンスサービスは数千万の企業、個人、およびIoT向けに提供され、業界最高水準の顧客満足度を得ています。ウェブルートのテクノロジーは、業界トップリーダーであるCisco、F5 Networks、HP、Microsoft、Palo Alto Networks、RSA、Arubaや主要な日系企業などのソリューションに採用され、高い信頼を得ています。本社を米国コロラド州に置き、北米、欧州、アジア環太平洋、日本でビジネス展開しています。ウェブルートの提供するセキュリティソリューションの詳細はウェブサイトhttps://www.webroot.com/jp/ja/をご参照ください。


ウェブルートについて

ウェブルートは、予測型の脅威インテリジェンスを含む「Smarter Cybersecurity」ソリューションを提供し、最新のインターネット脅威から企業を守るセキュリティ・ベンダーです。インテリジェントなエンドポイント保護および脅威インテリジェンス・サービスによって「モノのインターネット」(IoT=Internet of Things)のセキュリティを実現。クラウドベースで予測型の総合脅威インテリジェンス・プラットフォームを活用することによって、コンピュータ、タブレット、スマートフォン、そしてあらゆるデバイスをマルウェアや他のサイバー攻撃から保護しています。高い評価を受けているSecureAnywhereインテリジェント・エンドポイント保護とBrightCloud脅威インテリジェンス・サービスは、世界中で数千万台以上のエンドユーザ、企業、エンタープライズ機器を守っています。ウェブルートのテクノロジーは、業界トップリーダーであるCisco、F5 Networks、HP、Microsoft、Palo Alto Networks、RSA、Arubaなどのソリューションに採用され、高い信頼を得ています。本社を米国コロラド州に置き、北米、欧州、アジア環太平洋、日本にてビジネスを展開しています。「Smarter Cybersecurity」の詳細はウェブサイトhttps://www.webroot.com/jp/ja/をご参照ください。

Webroot Inc. All rights reserved. ウェブルート、セキュアエニウェア、Webroot SecureAnywhere、 Webroot Intelligence Network、 WIN、 Webroot Infrared は米国およびその他の国における Webroot Inc. の商標または登録商標です。他のすべての商標はそれぞれの所有者の所有物です。

ウェブルートについて

ウェブルートは Smarter Cybersecurityのソリューションプロバイダです。インテリジェントなエンドポイント保護および脅威インテリジェンス・サービスによって「モノのインターネット」(IoT=Internet of Things)のセキュリティを実現。クラウドベースで予測型の総合脅威インテリジェンス・プラットフォームを活用することによって、コンピュータ、タブレット、スマートフォン、そしてあらゆるデバイスをマルウェアや他のサイバー攻撃から保護しています。高い評価を受けているSecureAnywhereインテリジェント・エンドポイント保護とBrightCloud脅威インテリジェンス・サービスは、世界中で数千万台以上のエンドユーザ、企業、エンタープライズ機器を守っています。ウェブルートのテクノロジーは、業界トップリーダーであるCisco、F5 Networks、HP、Microsoft、Palo Alto Networks、RSA、Arubaなどのソリューションに採用され、高い信頼を得ています。本社を米国コロラド州に置き、北米、欧州、アジア環太平洋、日本でビジネス展開しています。Smarter Cybersecurityの詳細はウェブサイトhttps://www.webroot.com/jp/ja/ をご参照ください。