October 26, 2016
ウェブルート、ベースラインAPT対策コンソーシアム(BAPT)に参加
Webroot SecureAnywhere® Businessエンドポイント プロテクションで
最適なコストで実現できる標的型サイバー攻撃対策の提供目指す
2016年10月26日― ウェブルート株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:伊藤 誉三、以下 ウェブルート)は、セキュリティ製品メーカー、SIer、コンサルティング会社の計7社(ニュートン・コンサルティング株式会社、株式会社フェス、ベル・データ株式会社、ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社、サイバーソリューションズ株式会社、ウェブルート株式会社、ゾーホージャパン)で構成される「ベースラインAPT対策コンソーシアム(Baseline APT-Solution Consortium、略称BAPT(バプト))に、2016年10月24日より参加したことを発表しました。
- 「ベースラインAPT対策コンソーシアム」Webサイト
http://bapt.zohosites.com/
標的型サイバー攻撃対策において、大手のコンサルティングファームやSIerに包括的な対応を依頼した場合、初期アセスメント/ツールの実装/運用費を含め数億円規模の投資が必要となり得ます。また、個々の企業が独自に対策を進める場合、「入口/内部/出口」対策におよぶ多層防壁の構築が求められるため、複数ベンダーのソリューションを適切に組み合わせる必要があり、膨大な作業とノウハウが必要です。
このような課題を解決するため、ベースラインAPT対策コンソーシアムは、国内でも高いコストパフォーマンス実現に成功している各種ベンダーのソリューションを、導入対象となる顧客の個々のニーズに応じて組み合わせ、コストおよびセキュリティレベルのバランスが取れた包括的ソリューションモデルとして提供するべく発足しました。また、機器やソフトウェアを提供するベンダーのみならず、経営面からのリスクマネジメントを支援するコンサルティング企業も構成メンバーに加わることで、「リスク評価、対策ロードマップの制定、攻撃訓練、機器およびツール導入」までの対策全体をワンストップで支援できる仕組みを整えています。これにより大企業のみならず、中堅・中小企業規模から最適コストで実現できる標的型サイバー攻撃の包括的なソリューションモデルを普及させ、日本企業のセキュリティリスク低減に貢献します。
ベースラインAPT対策コンソーシアムは、2018年3月末までにコンソーシアム全体の活動として20顧客の獲得を目指します。
*ベースラインAPT対策:標的型サイバー攻撃の対策を検討する際、「膨大な投資で完璧さを追求するか」「予算規模が合わないので諦めるか」という対極的な状況に陥るのではなく、まずは基準値(ベースライン)を満たす事を念頭に、無理なく実行できるプランを策定するという意を込め、コンソーシアム内で利用されている造語です。
【「ベースラインAPT対策コンソーシアム」の構成企業】
「ベースラインAPT対策コンソーシアム」の発足メンバーは、以下の通りです。標的型攻撃に対するリスクマネジメントのコンサルタントとしてニュートン・コンサルティング株式会社が、メーカーとしてウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社、サイバーソリューションズ株式会社、ウェブルート株式会社、ゾーホージャパンが、各ベンダーが提供するソリューションを取りまとめ、提案するSIerとして株式会社フェス、ベル・データ株式会社が参加しています。なお、事務局は発起人であるゾーホージャパンが務めます。
- ニュートン・コンサルティング株式会社(セキュリティコンサルティング支援)
http://www.newton-consulting.co.jp/
提供ソリューション: リスク診断/CSIRT構築支援/サイバー演習支援/標的型メール訓練 - 株式会社フェス(ソリューション全体の提案およびSI)
http://www.e-fess.co.jp/
提供ソリューション:ツール(導入支援含む)と月次ログ監査レポートをセットで提供
サービス名:定額ログ監査PACK80 - ベル・データ株式会社(製品の提案およびSI)
http://www.belldata.com/
提供ソリューション:システムインテグレーション - ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社
https://www.watchguard.co.jp/
提供ソリューション:統合型セキュリティアプライアンス 標的型攻撃対策・ネットワークセキュリティ 製品名:Firebox - サイバーソリューションズ株式会社
https://www.cybersolutions.co.jp/
提供ソリューション:メールの保管/監査/検索に特化したメールアーカイブソリューション
製品名:MailBase - ウェブルート株式会社
http://www.webroot.com/jp/ja/
提供ソリューション:次世代エンドポイントプロテクション
製品名:Webroot SecureAnywhere® Businessエンドポイント プロテクション - ゾーホージャパン株式会社(「ベースラインAPT対策コンソーシアム」事務局)
https://www.manageengine.jp/
提供ソリューション:ファイアウォール/プロキシ/Active Directoryのログ管理、脆弱性パッチ管理
製品名:ManageEngine
<BAPTソリューションマップ>
ベースラインAPT対策コンソーシアムについて
<団体名>
~中堅・中小企業規模から最適なコストで実現できるモデルを提供~
ベースラインAPT対策コンソーシアム
Baseline APT-Solution Consortium(BAPT)・・・(略称)バプト
<当コンソーシアム理念>
中堅・中小企業から実現可能な標的型攻撃対策を、ITベンダーの垣根を超えて提供を行う。
コストおよびセキュリティレベルのバランスが取れた、包括的ソリューションモデルを確立、普及を促進し、
日本国内の企業のセキュリティリスク低減に貢献する。
ウェブルートについて
ウェブルートは Smarter Cybersecurityのソリューションプロバイダです。インテリジェントなエンドポイント保護および脅威インテリジェンス・サービスによって「モノのインターネット」(IoT=Internet of Things)のセキュリティを実現。クラウドベースで予測型の総合脅威インテリジェンス・プラットフォームを活用することによって、コンピュータ、タブレット、スマートフォン、そしてあらゆるデバイスをマルウェアや他のサイバー攻撃から保護しています。高い評価を受けているSecureAnywhereインテリジェント・エンドポイント保護とBrightCloud脅威インテリジェンス・サービスは、世界中で数千万台以上のエンドユーザ、企業、エンタープライズ機器を守っています。ウェブルートのテクノロジーは、業界トップリーダーであるCisco、F5 Networks、HP、Microsoft、Palo Alto Networks、RSA、Arubaなどのソリューションに採用され、高い信頼を得ています。本社を米国コロラド州に置き、北米、欧州、アジア環太平洋、日本でビジネス展開しています。Smarter Cybersecurityの詳細はウェブサイトhttp://www.webroot.com/jp/ja/をご参照ください。
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