ウェブルートがモバイル テクノロジー プロバイダー向け セキュリティ インテリジェンス ソリューションの統合スイート提供を開始

実績あるアンチマルウェア、Webフィルタリング、そしてアプリケーションレピュテーション機能が、拡大するサイバー犯罪に対抗するためのよりセキュアなソリューション構築を支援

インターネット セキュリティサービス（SaaS：Security as a service）を提供するリーディング企業であるウェブルートは、本日、通信事業者、デバイスメーカー、モバイルデバイス管理（MDM）ソリューション プロバイダーなどのモバイル テクノロジー プロバイダーを対象とした、インターネット セキュリティ ソリューション ポートフォリオの提供を開始したことを発表しました。容易な展開が可能で、コスト効率に優れた本サービスにより、プロバイダー各社は、自社の提供製品やサービス、ソリューションに不可欠な要素となるセキュリティ機能を構築することができます。"Webroot® Security Intelligence for Mobile Suite（モバイル向けウェブルート セキュリティ インテリジェンス スイート）"は、タブレットやスマートフォンにおける最先端の脅威防御を実現するために、全世界で最も包括的なクラウドベースのセキュリティ インテリジェンス ネットワークであるウェブルート インテリジェンス ネットワーク（WIN)の提供機能を最大限に活用しています。

Webroot Security Intelligence for Mobile Suiteにより、ウェブルートのモバイル ソリューション パートナー各社は、数々の受賞歴を誇るウェブルートのアンチマルウェア、アンチウイルス、Webフィルタリング、アプリケーションレピュテーション、セキュアなブラウジング機能を自社の製品に組込むためのSDKまたはダイレクトなAPIを使用することができるようになります。Webroot Security Intelligence for Mobile Suiteの主要な導入メリットは、モバイル テクノロジー パートナー各社が、自社の顧客に対し、高度に洗練された包括的なモバイル アプリケーション レピュテーション データベースを提供できるようになることです。本データベースでは、AndroidからiOSに至るまで、約250万のモバイルアプリケーションを分析およびカテゴライズしており、潜在的な有害アプリケーションの防御を支援します。

BYOD (bring your own device) トレンドが高まるにつれ、モバイルデバイスは、ビジネスおよびパーソナルなネットワークにおけるセキュリティ面での境界点となってきています。ウェブルートでは、ビジネス セキュリティの意思決定者を対象にした最近の独自調査において、82%という圧倒的な数の回答者が、企業内で使用されるモバイルデバイスが高いセキュリティリスクを生むと考えているという調査結果を取得しました。そして、この調査の半数以上が、モバイルの脅威によって従業員の生産性が低下し、業務活動が中断したと報告しています。モバイルデバイス上のサイバー犯罪は、既に拡大および加速しています。そしてモバイルアプリケーションの10％以上が、悪意または不適切な振る舞いを行う脅威を含んでいます。モバイルエコシステムに関わる企業は、モバイル マルウェアが自社の顧客におよぼす真の脅威について気付き始めています。そして、これらの顧客を保護するためのより洗練された機能やサービスを模索しています。

Webroot Security Intelligence for Mobile Suiteとの統合に向け、自社のエンタープライズ モビリティ ソリューションの強化を図る2社の戦略パートナーとして、SOTI社とNEC社をあげることができます。SOTI社では、最近提供を開始した次世代エイタープライズグレードMDMソリューションである" MobiControl V10"に対して、ウェブルートのセキュリティ インテリジェンスを組み込んでいます。さらに、ウェブルートとNEC社は、統括的なクラウドベースの統合セキュリティオファリングである、"NEC Mobile Security Pro"の開発に向け提携を行っています。

日本電気株式会社（NEC）キャリアネットワークビジネスユニット事業部長の大槻隆氏は、「ウェブルート社との提携により、既存の自社MDM製品にシームレスに組み込むことができる、よりセキュアで包括的なソリューションの提供が可能となりました。NEC Mobile Security Proは、大きな成功を収めており、簡単にインストールでき、軽量でユーザーフレンドリーなビジネス環境をお客様に提供するパッケージとして、素早く拡大するモバイル市場に向けたオール・イン・ワンのセキュリティサービスを可能とします」と話します。

ウェブルート戦略アライアンス担当バイスプレジデントのMark Hansonは、「各種の脅威が進化し続け、モバイルがビジネスにおけるキープライオリティとなるにつれ、私達のパートナーは、その製品戦略の中核としてセキュリティを位置付けることが必要となっています。Webroot Security Intelligence for Mobile Suiteは、パートナーに対し、ビジネス機会を最大限に活用するためのセキュリティソリューションと管理ツールの包括的なポートフォリオを提供し、このモバイルエコシステムを介して収益の拡大を促進するでしょう。業界を先導する強力な2社のパートナー、SOTI社およびNEC社による、セキュリティ インテリジェンス ソリューションの採用を非常に嬉しく思います」と話します。

ウェブルートでは、2013年2月25日から28日にバルセロナで実施されるMobile World Conference (MWC) 2013のブースNO 8.1H47において、本モバイル セキュリティ インテリジェンスのデモをご紹介する予定です。ウェブルートとの協業に関する詳細については、下記をご覧ください。 http://www.webroot.com/En_US/partners.html.

■ウェブルートについて
ウェブルートは、コンシューマおよび企業向けのソリューションであるWebroot® SecureAnywhere™ の一連のサービス提供により、SaaSが持つパワーをインターネットセキュリティの世界にもたらしています。また、Palo Alto Networks、F5、Corero、Juniper、SOTI、NECなど、サイバーセキュリティに焦点を絞ったビジネスを展開する企業に対してセキュリティ インテリジェンス ソリューションを提供しています。1997年に設立し、コロラド州に本拠を構えるウェブルートは、米国における最大の株式非公開セキュリティ企業です。より詳細な情報については、以下をご覧ください。
米国サイト http://www.webroot.com
日本サイト http://www.webroot.co.jp
脅威ブログ（米）http://www.webroot.com/blog/
脅威ブログ（日）http://www.webroot.com/blog/
Twitter（米）http://twitter.com/webroot

(C) 2013 Webroot, Inc. All Rights Reserved.

Webroot、SecureAnywhere、およびWebroot SecureAnywhereは、米国およびその他の国におけるWebroot Inc.の商標または登録商標です。他のすべての商標はそれぞれの所有者の所有物です。