August 21, 2014
ウェブルート、次世代脅威インテリジェンスサービスを発表
未知のWeb攻撃やAPT(Advanced Persistent Threats)攻撃の脅威に直面する エンタープライズ向けに高度なセキュリティ インテリジェンスを提供
日本、東京 — 2014年8月21日 — クラウドを利用したリアルタイムのインターネット脅威検出で市場をリードするウェブルート株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:伊藤誉三、以下ウェブルート)は本日、エンタープライズ向けのセキュリティ ソリューションを拡充し、エンタープライズ向けセキュリティ サービス、「BrightCloud®セキュリティサービス for エンタープライズ」を追加することを発表しました。これは、一般的なネットワーク セキュリティおよび管理プラットフォームとの統合により、ウェブルートが持つ業界をリードする脅威インテリジェンスを企業が利用できるようにするための新しいサービス ポートフォリオです。このポートフォリオを構成する最初のサービスは、「BrightCloud for Next Generation Firewall(NGFW)」と「BrightCloud for Security Information and Event Management(SIEM)」で、Palo Alto Networks®製およびSplunk®製セキュリティ ソリューションとの統合に対応しています。
Webベースの攻撃は、数の増加だけではなく洗練度も向上しており、企業にとって脅威となっています。企業は脅威に関する最新のインテリジェンスを維持し、自社環境を実際に脅かしているセキュリティ イベントを特定することに懸命です。ウェブルートのビッグデータ アナリティクスと自動機械学習により、企業は既存のネットワーク アプライアンスとセキュリティ管理ソリューションで利用できる脅威インテリジェンスデータを拡充させ、精度が高く、カスタマイズ可能なインテリジェンスを通じて潜在的なWebベースの脅威について、より完全な知見を早期に得ることができます。
「BrightCloud セキュリティ サービス」は他のほとんどの脅威インテリジェンスソリューションとは異なり、ウェブルートのエンドポイント セキュリティ ソリューションだけでなく、自社製セキュリティ ソリューションにBrightCloudの脅威インテリジェンスを組み込んでいるPalo Alto Networks、Cisco、SourceFire、F5、RSA、Aruba Networks、Microsoftなど、ウェブルートのテクノロジー パートナーによって保護されている3٫500万人近いユーザーの巨大ネットワークから多角的に(IP、URL、ファイル、アプリケーション)脅威インテリジェンスを収集し、分析します。ウェブルートは、革新的なクラウドベースのセキュリティ アナリティクス プラットフォームである「ウェブルート インテリジェンス ネットワーク」を利用してこのデータを相互に関連付け、他の脅威インテリジェンスソリューションより精度に優れ、誤検知が少ない、実用的な脅威インテリジェンスをリアルタイムに提供します。
ウェブルートの代表取締役社長である伊藤誉三は、次のように述べています。「脅威が変化するスピードは、現在の多くのセキュリティ ソリューションが追い付けないほど速くなっており、企業は新しいWeb攻撃の特定と阻止に苦心していますが、新たな脅威を認識するまでに時間がかかりすぎたり、収集した膨大な量のデータに圧倒されたりしているのが現状です。ウェブルートの「BrightCloud セキュリティ サービス for エンタープライズ」は、送信元のIPアドレスのレピュテーションおよび、他のIPアドレス、悪意のあるURL、ファイル、アプリとの関連性の両面から継続的にリスクを評価することで、脅威への対応を可能にする知見を提供します。」
Palo Alto Networks(PAN)およびSplunk向けの次世代脅威インテリジェンスサービス
ウェブルートは、「BrightCloud セキュリティ サービス for エンタープライズ」の最初の2つの製品として、Palo Alto Networks(PAN)プラットフォーム向けとSplunkプラットフォーム向けのソリューションを発表しました。
企業は「BrightCloud IP レピュテーション for Palo Alto Networks」を導入することで、IPアドレスに関する精度の高いレピュテーション データと既存のPAN次世代ファイアウォールを統合して悪意のある送信元のIPアドレスをブロックすることで、既存のPANファイアウォール アプライアンスの有効性を高めることができます。「BrightCloud for NGFW」サービスは、PANアプライアンスからの送信元のIPアドレスの分析を行い、導出される脅威インテリジェンスをカスタマイズして、将来の攻撃に利用される可能性が高いと考えられるIPアドレスをファイアウォール上のブラックリストとして追加することもできます。
「BrightCloud IP レピュテーション for Splunk」を導入する企業は、ネットワーク トラフィックと自社のSplunk環境用IPレピュテーション データを関連付けることで、IP関連攻撃の早期発見につなげることができます。グローバル規模の脅威インテリジェンスの提供により、既存のSIEMソリューションへの投資の有効性を高め、侵害が発生する前にセキュリティ上の潜在的な問題を特定して対策を講じることができます。
ウェブルートについて
ウェブルートは、サイバーセキュリティに焦点を当て、個人および企業向けのソリューションである Webroot SecureAnywhere® の一連の製品群および、テクノロジーパートナー向けのBrightCloud® セキュリティ インテリジェンス ソリューションを通じてSoftware-as-a-service(SaaS)がもつパワーをインターネットセキュリティの世界にもたらしています。その結果、Net Promoter Scoreによる顧客満足度ではナンバー1を誇っています。詳細については、http://www.webroot.co.jpをご覧ください。
Copyright 2014 Webroot Inc. All rights reserved. ウェブルート、セキュアエニウェア、およびウェブルート セキュアエニウェアは、米国およびその他の国における Webroot Inc. の商標または登録商標です。
《本件に関するお問い合わせ先》
- 広報代行
- 株式会社プラップジャパン
- 担当 石谷
- Tel: 03-4570-3191/ Fax: 03-4570-3189
- Email: webroot_pr@ml.prap.co.jp