ウェブルート、第1四半期に大幅な事業成長を達成

売上2桁成長、新たなチャネル提携と戦略的提携、コンシューマー売上の伸びがグローバル成長をけん引

日本、東京 — 2014年11月25日 — クラウドを利用したリアルタイムのインターネット脅威検出で市場をリードするウェブルートは本日、2014年9月30日を期末とする2015年会計年度第1四半期の事業概要を発表しました。第1四半期の成果としては、すべての顧客セグメントで引き続き売上が向上したこと、マネージド サービス プロバイダー（MSP）との提携を中心とするチャネルの拡大、重要な新規事業などが挙げられます。またウェブルートは、今四半期中に新たな戦略的提携を発表し、事業範囲と流通を拡大しました。

圧倒的な前年比成長率

すべてのターゲット市場で、Webroot SecureAnywhere^®エンドポイント プロテクション ソリューションおよび脅威インテリジェンス サービスの売上が前年より大幅に増加しました。これらのソリューションの売上は、コンシューマー分野で前年同期比11%増、中小企業（SMB）分野で67%増、OEM分野で11%増となっています。本新規事業においては、第1四半期中に新規のホームユーザーが約90万人、企業顧客が6000社以上、MSPが850社増加しました。

ウェブルートのCEOであるDick Williamsは、次のように述べています。「第1四半期の事業成長の要因として挙げられるのが、クラウドベースの高性能なセキュリティ ソリューション、予測インテリジェンス、パートナー プログラムの強化です。この圧倒的な成長率は、Webroot SecureAnywhereソリューションの急速な導入、および大手小売業者Best Buyとオンライン小売業者Amazonとのパートナーシップにも起因していると考えられます。このように第1四半期に前進が見られたこと、および業務計画の実行能力が確保されたことで、2015年度は好調なスタートとなりました」

チャネルが2015年度第1四半期の成長をけん引

第1四半期、ウェブルートは新しいWebroot^® Channel Edge^® Reseller Programの全容を明らかにしました。付加価値リセラー（VAR）、ディストリビューター、サービスプロバイダー、SIerからなる、ウェブルートのグローバルなチャネル ネットワークは引き続き拡大しています。今回、プログラムの仕組みが強化されたことで、チャネル パートナーの契約成約率の向上と事業成長を支援するために、市場に特化したツールとリソースを提供できるようになりました。パートナー プログラムの強化はウェブルートのチャネル戦略をさらに前進させるものであり、チャネルに重点を置くことで、SMB分野の前年比2桁成長が促進される結果となりました。

パートナー プログラムの見直しに加え、チャネルを以前よりさらに重視するようになったことで、モメンタムが大きく加速し、2013年初頭より売上が315%上昇しました。その背景には、リセラー、MSP、ディストリビューターが、お客様にセキュリティのリモート管理を提供するためにWebroot SecureAnywhere^® Business エンドポイント プロテクションおよびWebroot SecureAnywhere^® Business モバイル プロテクションの導入を急速に進めていることがあります。

セキュリティに関する戦略的提携

LogRhythmとの提携もウェブルートの第1四半期における成長の要因の1つです。ウェブルートのBrightCloud^® IP レピュテーション サービスとLogRhythmのSecurity Intelligence Platformを統合することで、より迅速かつ正確な脅威検出が可能になります。ウェブルートはまた、業界初の脅威インテリジェンス ベンダー共同体であるLogRhythmの脅威インテリジェンス エコシステムの創立メンバーでもあります。同エコシステムでは、次世代のセキュリティ分析とインテリジェンス プラットフォームにより、類例のないセキュリティ インテリジェンスを提供することを目指しています。

ウェブルートのBrightCloud IP レピュテーション サービスは、企業や社員の所有するモバイル端末によってお客様のネットワークにもたらされる脅威の監視を強化するHP Enterprise Security Productsポートフォリオの1要素としても提供されています。また、A10ネットワークスはA10 Thunder Application Delivery Controller（ADC）製品ラインにWebroot BrightCloud Web クラシフィケーション サービスを統合することで、SSLトラフィック復号化のパフォーマンス、有効性、コンプライアンスを強化しています。

ウェブルートは先般、セキュリティ インテリジェンスの適用範囲を未知のWeb攻撃やAPT攻撃に直面している企業にまで広げるWebroot BrightCloud^® セキュリティサービス for Enterpriseを発表し、その後、複数の戦略的提携が締結されることとなりました。またウェブルートは、システム パフォーマンスの最大化のためにセキュリティを無効にして安全性を犠牲にしている、あるいはパフォーマンスを妥協することの多い日本のゲーマーのセキュリティ ニーズに対応するために、Webroot SecureAnywhere^® AntiVirus for ゲーマーを日本国内で発表しました。

業界をリードするリサーチ

ウェブルートはBYODセキュリティ レポートを発表しました。そのなかで、個人所有端末の持ち込み（BYOD）に関するITのポリシーや慣行と社員の懸念、選択とのギャップを取り上げ、社員所有のモバイル端末が企業データにもたらすリスクを軽減するための提案とベストプラクティスを紹介しています。本レポートは、個人所有のモバイル端末の職場での使用とセキュリティについて、社員と雇用主の両方の視点から分析した、この種のものとしては初となる調査に基づいています。

ウェブルートについて

ウェブルートは、サイバーセキュリティに焦点を当て、個人および企業向けのソリューションである Webroot SecureAnywhere^® の一連の製品群および、テクノロジーパートナー向けのBrightCloud^® セキュリティ インテリジェンス ソリューションを通じてSoftware-as-a-service（SaaS）がもつパワーをインターネットセキュリティの世界にもたらしています。詳細については、http://www.webroot.co.jpをご覧ください。

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