June 30, 2015
ウェブルート、三井物産セキュアディレクションのセキュリティサービスを強化
予測型の脅威インテリジェンスにより顧客を未知の脅威から保護
日本、東京 – 2015年7月2日 – クラウドと機械学習を駆使したリアルタイム脅威インテリジェンスの提供によりサイバーセキュリティ市場をリードするウェブルート株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:伊藤誉三、以下ウェブルート)は本日、三井物産セキュアディレクション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:神吉敏雄、以下MBSD)が、ウェブルートが提供する「BrightCloud Threat Intelligence(BCTI)」を自社のセキュリティサービスに採用したことを発表しました。
MBSDは自社で展開するIDS/IPS/WAF監視サービス、Security Information and Event Management(SIEM)を基盤にしたCSIRT(Computer Security Incident Response Team)運用受託サービスなどのサービスに、予測型の脅威インテリジェンスを活用することで、未知の脅威に対応することが出来るようになります。MBSDは、「BrightCloud Threat Intelligence(BCTI)」の顧客への導入を展開します。
近年、特定企業を狙った標的型攻撃や、パッチやパターンファイルのリリース前に仕掛けるゼロデイ攻撃が注目されていますが、従来のシグネチャーベースの対策では、このような新たな脅威に対応できません。「BrightCloud Threat Intelligence(BCTI)」が基盤とするウェブルート インテリジェンス ネットワークはIPアドレス、URL、ファイルなど膨大な脅威データベースをクラウド上に保有しており、過去に危険もしくは怪しい行動(攻撃元、踏み台、マルウェア配布など)が確認されたブラックリストだけでは なく、将来的な攻撃の発生リスクを数値化する予測型インテリジェンスを提供します。
ウェブルートの「BrightCloud Threat Intelligence」はすでにグローバルで多くのテクノロジーパートナーが採用し、確かな実績と評価に裏付けられています。
ウェブルート代表取締役社長 伊藤誉三は次のように述べています。
「今回、三井物産セキュアディレクション 株式会社様にウェブルートの脅威イ ンテリジェンスをご採用いただき、そのクライアント様を高度化・増大化する未知の脅威から保護できるようになりました。ウェブルートは米国をはじめとする多数のMSSP(Managed Security Service Provider)へのソリューション提供実績を誇っております。企業がさらされる脅威は日夜進化しており、企業がこれら最新の脅威から身を守るためには、未知の脅威に対応できる、従来とは全く異なる革新的なアプローチが必要です。 ウェブルートがクラウド上に保有する膨大なデータベースを基盤とする予測型の脅威インテリジェンスはグローバル企業 にとって最も重要なセキュリティチャレンジに最適なソリューションです。」
ウェブルートについて
ウェブルートは、サイバーセキュリティに焦点を当て、個人および企業向けのソリューションである Webroot SecureAnywhere® の一連の製品群および、テクノロジーパートナー向けのBrightCloud® セキュリティ インテリジェンス ソリューションを通じてSoftware-as-a-service(SaaS)がもつパワーをインターネットセキュリティの世界にもたらしています。その結果、Net Promoter Scoreによる顧客満足度ではナンバー1を誇っています。詳細については、http://www.webroot.co.jpをご覧ください。
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