2017年8月29日 – 次世代のエンドポイントセキュリティと脅威 インテリジェンスでセキュリティ業界をリードするウェブルート株式会社 （本社：東京都港区、 代表取締役社長：伊藤 誉三、以下 ウェブルート） は本日、2017年6月30日に終了した会計年度において、前年比15パーセント の成長を記録したことを発表しました。ウェブルートの法人向け事業は、 2017年度第4四半期で、14四半期連続の2桁成長を達成しました。全体として、 ウェブルートの法人向け事業は2017年度に前年度比35パーセント成長し、 個人向け事業は6パーセント成長しました。

2017年度ハイライト

主要な動き

• 2017年、ウェブルート製品を利用するマネージド サービス プロバイダー（MSP）は3٫800社以上増加し、全体で9,400社を超えました。ウェブルートは、これらを通じて21万社以上の企業を保護しています。
• Clarity Channel Advisors社は、「2016 MSPmentor 501 Survey」のデータで30パーセントの市場シェアを持つウェブルートを、MSPに対するNo.1エンドポイント防御プロバイダーとして選出しました。
• 2017年、ウェブルートはBrightCloud© Threat Intelligence Servicesテクノロジー アライアンス パートナーを新たに16社追加しました。これには、Clavister社、Guidance Software社ならびにその他6パートナー企業との契約の更新または拡大が含まれます。
• 2017年6月に発表されたGartner社のレポート「Forecast Analysis: Information Security, Worldwide, 1Q17 Update」によれば、世界のコンシューマー セキュリティ ソフトウェア市場の2016～2021年のCAGRは1パーセントと予測されていますが、ウェブルートの個人消費者向け事業は、情報セキュリティ市場全体の成長率の6倍となる6パーセントの成長を記録しました。

同年度中の製品イノベーション

• ウェブルートは、組織が、複数の脅威ベクトルからの防御を一層強化できるよう、インターネット通信の最も基本的なレベルであるDomain Name System（DNS）でデバイスを保護する「SecureAnywhere^® DNS Protection」を発表しました。同製品は、攻撃をドメイン層でブロックします。緻密な制御のために82を超えるURLカテゴリーを使用し、フィッシングやマルウェアが含まれる危険なサイトや疑わしいサイトを自動的にフィルタリングします。
• ウェブルートは、ネットワーク・インフラ・インテグレータおよびセキュリティ アプライアンス プロバイダーによる統合のためのソリューション、「BrightCloud^® Streaming Malware Detection」を発表しました。このユニークなテクノロジーは、高度な第5世代機械学習を利用してバイト単位で分析し、悪意のあるファイルを従来のサンドボックスの500倍のスピードで特定、停止します。このサービスはネットワーク アプライアンスと統合することで、スループットを低下させることなく、またファイル全体をダウンロードする必要なく、伝送中の様々な形態の脅威をリアルタイムで検出します。
• ウェブルートは、ネットワーク行動アナリティクスのイノベーターであるCyberFlow Analytics社を買収しました。「FlowScape Analytics」は「BrightCloud Threat Intelligence Services」に統合され、今日の多種多様なネットワークにアクセス、トラバース、あるいは逃走する未知の脅威の検出と解析に要する時間を大幅に短縮します。
• ウェブルートは、「Unity API」をリリースし、MSP向けの新機能を拡張しました。MSPの管理者は、「Unity API」を利用することでサービスとデータセットを「Webroot SecureAnywhere^® Business Endpoint Protection」とセキュアに統合できます。これにより、データの抽出が容易になるだけでなく、自社のエンドポイント サービスのカスタマイズ、統合、自動化を図り、生産性の向上、財務制御の強化、カスタマイズされたアラートおよびレポートが提供され、収益性が向上します。

受 賞

• ウェブルートは、RSA Conference 2017において高名なSC Awardsのベスト・カスタマー・サービス部門で最高賞を受賞しました。
• ウェブルートは、PCMag社が12月に発表したの「Best Business Products of 2016」において、エンドポイント セキュリティ製品として唯一選出されました。選評では、ウェブルートの「SecureAnywhere Business Endpoint Protection」は企業が現在利用できる最高のSaaS（Software as a Service）エンドポイント保護ソフトウェアとして紹介され、「傑出したクライアント保護」と「卓越した」地理的ポリシー管理が取り上げられました。
• 12月に発表された、Best in Biz Awardsにおいて、ウェブルートはMost Customer Friendly Company of the Yearで金賞を受賞しました。お客様の満足度とサポートに対するウェブルートの真摯な取り組みが高く評価されたものです。
• Info Security Products Guide社の2017 Global Excellence AwardのNew Product or Service Announcement部門において、「Webroot BrightCloud^® Threat Investigator」が銀賞を受賞しました。Global Excellence Awardsプログラムは、セキュリティとテクノロジーのあらゆる分野で水準の向上に貢献した高度かつ革新的な製品とソリューションを提供するセキュリティおよびITベンダーを表彰しています。
• CRN社は[2016年の傑出したエグゼクティブ100名」にウェブルートのCEO、ディック・ウィリアムズを選出しました。本リストは、今日のITチャネルの形成に貢献したテクノロジー業界のリーダーを年次表彰するもです。またCRN社は「2016 Internet of Things 50社]にウェブルートを選出しました。これは、オブジェクト、コンピューティング デバイス、インフラストラクチャ、データストレージ、データアナリティクスを接続する革新的なサービスによってビジネスと生活の方法の転換・向上に貢献した企業を表彰するものです。

ウェブルート、CEO、Dick Williams（ディック・ウィリアムズ）のコメント

「2017年はウェブルートにとって最高の年となりました。現在では、21万社を超える企業がウェブルートを利用することでエンドポイントとネットワークの安全を維持しています。すべては、業界で最も洗練された脅威インテリジェンス エンジンをベースとしています。14四半期連続の2桁成長は、当社の実行力と、今後の一層のイノベーションのための基盤を形成する能力を証明するものです。」

ウェブルートについて

ウェブルートは Smarter Cybersecurityのソリューションプロバイダです。 インテリジェントなエンドポイント保護および脅威インテリジェンス・ サービスによって「モノのインターネット」（IoT=Internet of Things） のセキュリティを実現。クラウドベースで予測型の総合脅威インテリジェンス ・プラットフォームを活用することによって、コンピュータ、タブレット、スマートフォン、 そしてあらゆるデバイスをマルウェアや他のサイバー攻撃から保護しています。 高い評価を受けているSecureAnywhereインテリジェント・エンドポイント保護 とBrightCloud脅威インテリジェンス・サービスは、世界中で数千万台以上の エンドユーザ、企業、エンタープライズ機器を守っています。ウェブルート のテクノロジーは、業界トップリーダーであるCisco、F5 Networks、HP、 Microsoft、Palo Alto Networks、RSA、Arubaなどのソリューションに採用 され、高い信頼を得ています。本社を米国コロラド州に置き、北米、欧州、 アジア環太平洋、日本でビジネス展開しています。Smarter Cybersecurity の詳細はウェブサイトhttp://www.webroot.com/jp/ja/ をご参照ください。

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